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第12代総選挙 (大韓民国) : ウィキペディア日本語版 | 第12代総選挙 (大韓民国)[だい12だいそうせんきょ]
第12代総選挙(だい12だいそうせんきょ)は、第五共和国時代における大韓民国国会を構成する国会議員を選出するため1985年2月12日に実施された選挙である。なお、韓国では選挙の回数について「第○回」ではなく「第○代」と数える。また、名称も「総選挙」()ではなく、「総選」()と二文字で表記するのが一般的である。
== 概要 == 国会議員の任期(4年)満了に伴って行われた選挙である。 全斗煥政権が実施した国民和合措置〔1983年12月から1年余りにわたって政府が実施した措置の名称で、学生デモで除籍された大学生の復学容認、学園(大学)における公権力(警察)介入を抑え学内における政治活動を容認する学園自立化措置、政治活動規制解禁措置などが行われた。和合措置は、これまでの強権的統治を改め穏健路線を内外にアピールする為に行われたものであるが、政府の思惑とは裏腹に学生や在野政治人による民主化運動を活発化させる結果となった。〕によって、政治活動を解禁された政治家を主体として結成された新韓民主党(略称:新民党)が、結成からわずか一ヶ月足らずで実施された本選挙で「官製野党」と揶揄されていた民主韓国党(民韓党)を抜いて第一野党に躍進し、与党に対する政治不信と民主化を熱望する国民の強い願いを反映した選挙となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第12代総選挙 (大韓民国)」の詳細全文を読む
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